
オンラインカジノのルーレットの戦略・小技 「損切り」
ルーレットに限らず、すべてのギャンブルにおいてとても重要なこと。それは「損切り」です。
これはギャンブル以外にも株などの投資の世界でも重要な行為です。
今回は「損切り」についての解説をしていきます。
◯損切りとは
損切りとは簡単に言うと負けを確定させることです。
損切りはギャンブルだけでなく株などの投資でもよく使われる言葉です。
負けを確定させると言うことは一見ネガティブではありますがとても重要な行為です。
なぜならギャンブルや投資で利益を得るためには「損小利大」の考え方が非常に重要だからです。
損小利大とは損を最小限に抑えて、利益は最大限得るという意味です。
ギャンブルで勝つためには、運も必要ですがそれと同じくらい資金管理が重要です。
損を抑えつつ利益はしっかりと確保する必要があるのです。
これだけ負けたら一度撤退しようという損切りラインを決めて、それを守ることで無駄な損失を出さないように注意しています。
勝率よりも損失を減らして利益を確保するというのが大事で、それはルーレットでも同じです。
◯損切りのタイミング
損切りのタイミングは、人によって資金や賭け方が違うため一概にどのタイミングで損切りした方が良いと言う決まりはありません。
自分の賭け方や資金力、メンタルを考慮して損切りルールを設定しましょう。
損切りルールを設定する方法は一つ目が資金の割合です。
例えば予算の10%損失を抱えたら、切り上げると言うやり方です。
予算の90%損失などギリギリではなにも手の打ちようがなくなるので、余裕のある設定がいいでしょう。
二つ目が負けの回数での設定です。
マーチンゲール法など賭け方によっては同じ賭け方でベット数を変更していくやり方などでは負けの回数で損切りを決める必要があります。
例えば5回連続で負けたら損切りするなど設定するやり方があります。
◯損切りをするのは実は難しい?!
自分の中でルールを設けて、その通りに損切りをすれば良いだけなのですが、実はこれが非常に難しい行為なのです。
ルーレットで損切りルールを設けていなくても、今日はここでやめとこうと思ってズルズル遊んでしまったと言う経験は誰しもがあると思います。
また赤黒ベットで赤が5連続続いて、「赤が5連続続いているのだからそろそろ黒が来るだ
ろう」と黒にかけてしまいまたもや赤…似たような経験をしたことがあるかも知れません。
これはその人の意思が弱いと言うわけではなく、人間の習性なのです。
人は自分の考え方に矛盾が生じて混乱してしまうと、 無意識のうちに勝手な解釈をつけて矛盾を解消しようとしてしまうのです。
これを心理学で「認知的不協和」といいます。
こんなに負けが続いているのだからそろそろ一回くらい予想が当たるだろうという思考が働いてしまうのは自分の意思が弱いというわけではないのです。
損失が大きければ大きいほど自分で損切りをできなくなります。
予算の余裕のある割合で損切りルールを設定するとルール通りに損切りしやすくなります。
◯損切りのメリット
・資産を守れる
損切りはそのあと利益を手に入れて損失を取り戻すチャンスを失うわけですが、逆に考えるとこれ以上損失が増大することはありません。
損失の拡大を防ぐことができます。
・資産を効率よく活用
損切りをする事で、減ったとしても資金を残すことが出来るので、別の方法で資金を活用できます。
損切りをしないで資金をすべて失ってしまう事を考えると次のチャンスにつなげるためにも必要なものと言えるでしょう。
ルーレットをする時には必ずいくらで打ち切るか損切りのルール設定を行いましょう。
損切りのタイミングについては正解はありません。
それが自分にとって正しいかどうがは経験によって培われていきます。
損切りを実行した後は検証を行い振り返りを行いましょう。