
オンラインカジノのルーレットの戦略・小技 「空回し」
ルーレットの球がどこに入るかは予想ができませんが、少しでも勝率は上げたいですよね。
ルーレットでは、確実に勝てるわけではありませんが、少し工夫して賭けることにより勝率を少し上げることができます。
今回は「空回し」というルーレットの小技について紹介します。
◯空回しとは
空回しとはチップをベットしない状態でルーレットを回し、玉が落ちるところの結果をみることです。
ようは賭けずに何もしないということです。
ランドカジノでこれを使うことは難しいです。
ランドカジノの場合着席しなければいけないので、ずっと賭けていないと不自然ですから、ディーラーから注意を受けてしまいます。
そのため空回しはオンラインカジノのルーレットのみ使えるテクニックです。
オンラインカジノのルーレットにはディーラーが実際に回しているところを中継するライブカジノとソフトウェアの2種類があります。
ライブカジノでも数回様子見をしていると強制的にロビーなどに戻されてしまいます。
ソフトウェアのルーレットでのみ空回しは使えるテクニックです。
◯オンラインカジノの空回しのやり方
空回しのやり方は非常に簡単です。
なにもベットせずにルーレットのスピンを押すだけです。
基本的にソフトウェアのルーレットのみに使用できるテクニックです。
ソフトウェアのルーレットでも使えないルーレットもありますので事前確認を行いましょう。
◯空回しを使った攻略法
・2/3ベット法
この攻略法は3回同じエリアが出たので、4回目は違うエリアに玉が落ちるだろうという考
え方に基づいて行われます。
3回同じエリアに球が入るまで空ベットは3倍配当のコラム、ダズンのいずれかの2つのエリアに賭けます。
ヨーロピアンのルーレットは0を含んだ37の数字があります。
2つのダズンをカバー(37の数字の内、24個の数字をカバー)することでこれが外れる確率は13/37となり35.135%です。
これが2回、3回と連続でおこり、4回連続で起こる確率は1.524%と極めて低い確率となります。
3連続で同じ結果がでたのち他の2つのダズンに玉が入る確率は1-0.01524≒0.9848
なので98.48%法とも呼ばれています。
2つのダズンに同じ金額を賭けるため勝ったときは1.5倍の配当を受けることになります。
仮に一回負けてしまうと取り返すには2回勝たなければいけません。
もし連敗してしまうと4連勝しなければ取り返すことができなくなるなど空回しする期間のことを考えると取り返すのにかなり時間がかかります。
・ピポット法
ピボット法はルーレットを空スピンし、「出やすい数字」を確認してから賭ける攻略法です。
方法は2回以上同じ数字が出るまで空回しを行い、出やすい数字がわかったあと、ストレートベットでその数字に1枚ベットします。
36回賭け続け、1度でも当たれば利益が出るというやり方です。
◯空回しのメリット
球が入る数字を確認することで判断材料にすることができます。
闇雲に賭けるよりもある程度法則に則ってベットでき、比較的勝ちやすくなります。
また空回しの際はなにもベットしていないため、普段よりも冷静なプレイができるでしょう。
◯空回しの注意点
空回しですが、これはあくまで確率論です。
ルーレットにもの数字に球が入る確率は一定であり、偏りは基本的にありません。
例えばヨーロピアンルーレットの場合、「1」に入る確率は1/37ですが、何回スピンを
しても1/37でその確率は変わりません。
前後のスピンとの因果関係はありませんので、たとえ「1」が連続して3回出たとしても次のスピンで1が出る確率は低いと予想するのにあまり意味がないともいえます。
先程も説明した通り、数字が出る確率は何回スピンしても確率は一定です。
前後のスピンとの因果関係は基本的にありません。
あくまでこういう考え方で賭ける方法論もあるという程度に留めて、あまり過信しすぎないようにしましょう。