
ルーレットの戦略・小技「ホットナンバー・コールドナンバーを知る」
ルーレットの戦略・小技のひとつとして「ホットナンバー」や「コールドナンバー」を対象にした確率論によるベット方法があります。
ルーレットのホイールに描かれる数字は、アメリカンなら38個・ヨーロピアンなら37個で、どの数字も基本の出現確率は変わりません。
しかし、なぜかよく出る数字や、まったく出ない数字というのがありませんか?
今回は、そんな偏りのロジックを使った攻略法や、考え方について詳しく検証していきます。
ルーレットの勝率アップのために、ぜひ参考にしてください。
ルーレットの「ホットナンバー・コールドナンバー」とは?
ルーレットに使われる用語のなかには「ホットナンバー」や「コールドナンバー」と呼ばれるものがあります。
これはそのときの数字の出現率を元にして呼ばれるもので、毎回決まったナンバーを指すわけではありません。
呼び方の違い
- ホットナンバー:出現率が高い
- コールドナンバー:出現率が低い
ルーレットをプレイしていて出現率が高いものを「ホットナンバー」と呼び、逆になかなか出ないものは「コールドナンバー」となります。
このデータがどのように役立つのかというと、使い方次第で幅広い活用法があるのです。
ルーレットの「ホットナンバー」の使い方
ルーレットの「ホットナンバー」は、それこそ熱い出目ですので、ヒット率が高い傾向にあるという読み筋になります。
シングルナンバーに賭けるのも良いですし、この数字を含めたエリアを対象にしておくという考え方も効果的です。
また出現率の違う見方をするならば、そのときのホットナンバーを省いた数字に賭けるというやり方もあるでしょう。
ルーレットの「コールドナンバー」の使い方
ルーレットの「コールドナンバー」は、なかなか出現することがない数字ということで、予想から外すやり方が一般的です。
先の「ホットナンバー」を優先しつつ、この「コールドナンバー」を省いていくと、自ずと限られてくるという算段になります。
出現率の違う見方をするとすれば「逆張り」に適したナンバーと言えるかもしれません。
出現率をどう捉えるか?少ない投資で稼ぐテクニック
ホットナンバーやコールドナンバーをどう捉えるかで、より少ない投資額で高いヒット率と配当を狙えます。
たとえば、ベアビック法はほとんどのストレートアップにベットすることが前提ですが、得られる利益はほとんどありません。
そのデメリットも、ナンバー出現率の読み筋を持つことで候補を減らすことができ、それだけ収益性が上がるのです。
ホットナンバーを優先しつつコールドナンバーを省いて、残る数字に対してベアビック法を用いるなど、効果的な戦略が生み出せます。
ルーレットは攻略法単体でも勝率アップに期待できるカジノゲームですが、データの活用が加わると収益性のアップにも貢献できるのです。
ルーレットの数字の偏りはなぜ起こる?
「ホットナンバー」や「コールドナンバー」はある種の数字の偏りから起こる現象で、どのルーレットでも発生するものです。
ただし、その対象となる数字は決して同じではなく、遊ぶテーブルや担当するディーラー、また時間帯などの要素で変則的に出現します。
その理由としては、人が行うものでは球を投げ入れるタイミングや投げ方の癖がある、また時間経過によってのズレもあるでしょう。
システム相手のものでも、プログラムの確率の偏りというのは発生するため、ある意味では人間よりも偏りやすいのかもしれません。
このような習慣性が起こす確率の偏りが、出目の出現率に影響して「ホットナンバー」や「コールドナンバー」となるのです。
ルーレットの出目の偏りを意識した「ツラの法則」
ギャンブルには出目の偏りを意識した理論に「ツラの法則」というものがあります。
この理論を簡単に説明すると「連続する出目はさらに継続する可能性が高い」というもので、ルーレットにも応用できる考え方となります。
ホットナンバーが成立するのも、この「ツラの法則」が効いている証かもしれません。
個体の数字ではなかなか難しいかもしれませんが、2択になるエリアではよく使われる法則ですので、覚えておいて損はないでしょう。
この「ツラの法則」に代表されるように、確率の世界では「偏り」という波をないがしろにはできないのです。
ルーレットは確率の偏りを見抜いて稼ぐ!
ルーレットは確率の偏りを活用できるギャンブルのひとつで、何気なく見ている情報に答えがあることもあります。
ルーレット用語の「ホットナンバー」や「コールドナンバー」は、ただの出現率の違いによる呼び方でしかありません。
しかし、その変則的に発生する数字たちの存在を知ることで、そのテーブルに沿った生きた戦略が見出せることもあります。
オンラインカジノは過去の履歴が開示されていることも多いため、テーブルに着く前にぜひチェックしたいものです。
ルーレット攻略法や必勝法と呼ばれるテクニックと同じくらいに、データからクセを見抜く洞察力は身につけておきたい技術でしょう。